2008年01月28日

1/144 HGUC ハイゴッグ その1

ガンプラ製作復活の記念すべき製作第1号として、ガンプラ製作記|ガンプラ作り方にロールアウトするのは、
バンダイ 1/144「HGUC ハイゴッグ」です。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 外箱

....
普通ならやはり「ガンダム」を作るのかも知れないけれど、あえて
「HGUC ハイゴッグ」!

なぜなら、その異形の姿が気に入ったからです。
しかも、ハイゴッグが動いている映像は見たことがないです....。

私が映像としてみたのは、「機動戦士ガンダム(所謂ファーストガンダム)」の再放送と映画、「機動戦士Zガンダム」、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」くらいです。ZZ(ダブルゼータ)も序盤を少し見たかも。「機動戦士ガンダム」の映画にいたっては、近所の公民館で1、2、3をぶっとおしで見ました。

話によると、ハイゴッグ(HY-GOGG、型式番号:MSM-03C)は、OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場するジオン公国軍の水陸両用モビルスーツということです。一年戦争時に登場したゴッグ(GOGG、型式番号:MSM-03)に対して、軽量化による運動性能の向上を図ったらしいのですが、そのせいで装甲が脆弱になり、ジムのマシンガン程度で打ち抜かれるお粗末な装甲だったらしいです....。この異形の姿なりに、もっと強かったらよかったのに。

というわけで、当“ガンプラ製作記|ガンプラ作り方”では、次回から「HGUC ハイゴッグ」の製作、作り方をレビューしたいと思います。

2008年01月29日

1/144 HGUC ハイゴッグ その2 頭部

まず、「HGUC ハイゴッグ」の頭部を製作しました。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 頭部正面

頭部といっても、頭と上半身が一体化してますが....。まっ、そこがジオンの水陸両用モビルスーツの特徴で、かっこいいところでしょうか。ザクのマリンタイプとかもあったような気がしますが、やはりこの「HGUC ハイゴッグ」の、ゴッグやズゴックに類似する頭の形状がいい感じです。

さて、「HGUC ハイゴッグ」の頭部の製作で気になったのが、やはりモノアイです。大きな改修はしたくないけれど、現在一般的なモノアイの改修方法として挙げられているウェーブのHアイズへの変更はしておきたいです。

でも、この「HGUC ハイゴッグ」、モノアイがすでにピンクのクリアパーツになっています!なので、このまま利用することとして、なんとか光の加減で輝くようにしたいです。モノアイレールに相当する部分は、大掛かりなくり抜きが必要となるので断念します。

ということで、「HGUC ハイゴッグ」のモノアイのピンクのクリアパーツを、先端側から1.5mmくらいのところでカットしました。裏側にキラキラ光るシートなどを挟もうと考えましたが、直径があまりに小さく作業がし難かったので断念しました。そこで、カットした断面をGSIクレオスのガンダムマーカーのメッキシルバーで塗装しました。しかしながら、接着時に塗料が若干流れてしまった...._| ̄|○ というわけで、「HGUC ハイゴッグ」のモノアイの光沢のほどは?でありました。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 頭部側面

次に「HGUC ハイゴッグ」の頭部及び上半身で気になったのが、前後のパーツの合わせ目です。所謂モナカ割りというのか、肩の軸線中心にきれいに前後に分かれています。肩より下側は、樹脂を溶かしてムニュッとさせて削り、大体合わせ目は目立たなくなりました。

しかーし!「HGUC ハイゴッグ」の肩より上側に、合わせ目のすぐそばにモールドがある箇所が...._| ̄|○

でもここは、「HGUC ハイゴッグ」の箱絵を見ると、モールドになっているようなので、合わせ目消しをせず、そのまま残しました。もしかして、ここにモールドがあることを考慮して、「HGUC ハイゴッグ」の上半身を前後に割ったのかな?バンダイさん....。

2008年01月30日

1/144 HGUC ハイゴッグ その3 肩部

今回は、「HGUC ハイゴッグ」の肩部を製作しました。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 肩部

「HGUC ハイゴッグ」の肩は、左右に異様に長いです。ハイゴッグは、水中巡航時、長い腕部を縮めてこの肩部のパーツの内側に収納し、水の抵抗を減らすということらしいです。

「HGUC ハイゴッグ」の肩部のパーツは、ここも前後にきれいに割れています。合わせ目消しのためにタンマリ接着剤を塗るのだけれど、距離が長いので、その時間差が気になりました。完璧とは言えないけれど、それなりに合わせ目が目立たなくなった、と思います。なお、先刻書き忘れていましたが、接着には、タミヤセメントの粘度の高い方(緑のキャップの流し込みタイプではない方)を使用しています。

「HGUC ハイゴッグ」の肩部のパーツで、前後の合わせ目とともに気になったのが、その裏側の部分です。裏側は、キットの成形色であるスカイブルーのままにせず、グレーで塗装したほうがいいようですね。しかしながら、この「HGUC ハイゴッグ」の肩部のパーツは、デカイ!なので、裏側の面積も広いです....。まぁ、とにかく、「HGUC ハイゴッグ」の肩部パーツの裏側一面を、GSIクレオスのガンダムマーカーのグレーでベタ塗りしてみました。

案の定、ムラができました...._| ̄|○

グレー1本くらい、スプレーを持っておいた方がいいかな、と思いました。が、当分はGSIクレオスのガンダムマーカーだけでなんとかガンバろう!

「HGUC ハイゴッグ」の肩部パーツの裏側一面をベタ塗りするなら、プラ板、コトブキヤやウェーブのディティールアップグッズでモールドを追加し、情報量を増加させても良かったかもしれません。

2008年01月31日

1/144 HGUC ハイゴッグ その4 腕部

今回は、「HGUC ハイゴッグ」の腕部を製作しました。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 前腕部側面

「HGUC ハイゴッグ」の腕部は、これまた長いです。これだけ長いと、先端を宙に浮かせた状態で保持できるのかな、と思いましたが、案外うまく保持できています。時が経つと下がってくるかもしんないけど....。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 前腕部正面

「HGUC ハイゴッグ」の腕部では、特に気になる点はありませんでした。しかしながら、爪の基部(手首?)から先は接着せず、取り外しができるようにしておかなければなりません。接着してしまうと、オレンジ色のミサイルポッドの着脱ができなくなります。爪は、GSIクレオスのガンダムマーカーのメッキシルバーで塗装しました。キラリと光るこの爪が、「シザーハンズ」by ジョニーデップみたいでかっこいいです。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) ミサイルポッド

「HGUC ハイゴッグ」の前腕部には、爪を取り外すことでミサイルポッドを装着することができます。「HGUC ハイゴッグ」のミサイルポッドは、キットでは二つ割りになっているが、本当は箱絵のように三つ割りになるのが正解のようです。これを三つ割りに加工するのは大変なので、先端部が120°ずつに割れるような感じで、スジ彫りを追加しました。これでそれっぽく、「HGUC ハイゴッグ」のミサイルポッドが三分割するように見えていると思います。

2008年02月02日

1/144 HGUC ハイゴッグ その5 脚部1

今回は、「HGUC ハイゴッグ」の脚部を製作しました。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 脚部側面

「HGUC ハイゴッグ」の脚部は、水陸両用モビルスーツらしく、比較的短いです。ハイゴッグは、ゴッグの軽量化を図っただけに、ゴッグほどずんぐりした脚ではありません。ただ、上体をしっかり支えるためと、推進装置でも入っているのでしょうか、膝から下、下腿の部分は比較的どっしりとしています。「HGUC ハイゴッグ」の脚部、特に下腿で足首までのパーツ割りは、左右にきれいに割れた所謂モナカ割りです。さて、ここで問題が....。

これまでのように、合わせ目消しにトライしましたが、「HGUC ハイゴッグ」の脚部接合面のプラが変色しています...._| ̄|○ なぜに?....つづく

2008年02月04日

1/144 HGUC ハイゴッグ その6 脚部2

今回も、「HGUC ハイゴッグ」の脚部製作の続きです。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 脚部正面

パーツのプラスチックを接着剤で溶かしすぎたのでしょうか。合わせ目消しのためパーツに接着剤を塗る作業は、合わせるパーツ毎に3回ずつタンマリ塗っています。いや盛っていますが....。うーむ....。とりあえず、もう少しこの方法で続けて、様子を見てみたいと思います。何事も試行錯誤することで、自分なりのノウハウが見つかり、上手くなるものです。その昔、戦車などのAFVのプラモデルを製作していた頃は、“合わせ目消し”なんて考えもしなかったのに....。

で、この「HGUC ハイゴッグ」の脚部の合わせ目の、その後の処理ですが、少々目立つのでやはり部分塗装することにしました。先刻、「HGUC ハイゴッグ」の肩部のパーツの合わせ目は目立たなくなったと書いたのですけれど、実際には少し部分塗装しています。ちょうど「HGUC ハイゴッグ」のスカイブルーと同色がGSIクレオスのガンダムマーカーにはないので、パレットの上で、GSIクレオスのガンダムマーカーのブルーとホワイトのペン先から塗料を押し出し、調合しました。塗装は筆塗りです。塗料は、できるだけ多めに作っておかないと、すぐになくなったり、パレット上で乾いたりしてしまいます。で、作り直すと色が変わります...._| ̄|○

できるだけ、GSIクレオスのガンダムマーカーの調合をしなくても済むよう、合わせ目消しの技術を早急にマスターせねばなりませんね!

2008年02月06日

1/144 HGUC ハイゴッグ その7 足首

今回は、「HGUC ハイゴッグ」の足首を製作しました。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 足首

「HGUC ハイゴッグ」の足首は、4個の爪が特徴的です。前後と外側の3個が長く、内側のは短く、上体を安定して支持するため四方に展開します。内側のが短いのは、内側同士が接触しないようにと、超ガニマタになるのを防ぐためでしょうか。

「HGUC ハイゴッグ」の足首上部の、グレーのABSパーツは、左右に割れています。合わせ目消しを行うも、上面は組み立てると外から見えないので省略しました....。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 足首裏側

「HGUC ハイゴッグ」の足首裏側は、円形中央部に推進ノズルがあります。ここはやはり、内側をGSIクレオスのガンダムマーカーのレッドで部分塗装しました。推進ノズルの縁はGSIクレオスのメッキシルバーで、さらに外側はグレーにしました。シルバーがアクセントになって、いい感じだと思います。「HGUC ハイゴッグ」の足首裏側の円形中央部が全体的にグレーなので、これに合わせて爪の裏側もグレーにしようかな....。しかしながら、GSIクレオスのガンダムマーカーのペン先はさほど細くなく、上の写真のように、細部まで塗料が行き渡りません...._| ̄|○ まだらになってしまいました。

仕方なく、GSIクレオスのガンダムマーカーの塗料をパレットに押し出し、「HGUC ハイゴッグ」の足の爪の裏側は、筆塗りとしました。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 足首変形

ところで、「HGUC ハイゴッグ」の足首は、4個の爪を下方に向けるように変形させることができます。ハイゴッグの水中巡航時にはこの形態となり、中央部の推進ノズルによる勢いを高めることができるのでしょうか。全体が出来上がったら、この形態でも写真撮りましょう。

2008年02月08日

1/144 HGUC ハイゴッグ その8 部分塗装、完成

「1/144 HGUC ハイゴッグ」に部分塗装を行い、完成しました。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 正面全景

前にも書いたような気がしますが、「HGUC ハイゴッグ」の腕部は長いです。その異形の姿がカッコよく、いい感じです。何とか、先端を宙に浮かせた状態でうまく保持できているし。時が経つと下がってくるかどうか....、心配だけど。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 正面上部アップ

「HGUC ハイゴッグ」は、部分塗装のみ、ボディの大半はキット本来の成形色を生かしています。部分塗装は、ノズルやダクトの内側(赤)、肩やつま先の裏側(グレー)、爪(メッキシルバー)などをGSIクレオスのガンダムマーカーで塗装しました。スミ入れも同様に、GSIクレオスのガンダムマーカースミ入れ用ペンのブラックで行いました。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 背面全景

マーキングは、バンダイのガンダムデカールを使用しました。それらしいコーションマークを寄せ集め、各所に貼付ました。貼り付け時には、白光り、所謂「シルバリング」を防止するため、GSIクレオスのマークセッターを使用しました。一部、白く光ってしまったものもありますが、概ね良好です。特にモノアイのすぐ下の黄色い「ジオンマーク」は、周りと同調して、ほとんどデカールだとは分からない!この「ジオンマーク」、一番きれいに貼りたい箇所だったのでとても満足!!あっ、もちろん最後にGSIクレオスの水性トップコート「つや消し」を吹くのを忘れずに。コレをしないと、デカールがなじまないし、傷つきやすいです。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 正面オプション付き

ウェザリングは、ドライブラシを行わず、ウォッシングのみとしました。タミヤのエナメル塗料、フラットブラックとレッドブラウンを同量混ぜ、ホルベインのペトロールで6、7倍程度に希釈しました。ウォッシングに、タミヤのエナメル用溶剤を使用せずペトロールを使ったのは、エナメル溶剤によるプラの割れを防止するためです。見事、エナメル溶剤によるプラの割れは防止できました。「ハイゴッグ」は、水陸両用モビルスーツなので、油だれなんかを派手目に再現した方がいいかもしれないけれど、やりすぎるとスケール感が失われるのでほどほどに。

バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ(HY-GOGG MSM-03C) 水中航行時

「HGUC ハイゴッグ」の水中航行形態もいい感じです。スタンドなどを使用すればもっとよかったのですが....。背部の「水中ジェットパック」は、ちょっと角度が違うような感じですが、説明書どおりなので、うーん、良しとしましょう。

これで、ガンプラ作り復帰第1号となった「バンダイ 1/144 HGUC ハイゴッグ」の製作、作り方のレビューを終わります。製作過程も、仕上がりも、基本的にパテを使ったり、塗装したりとかいったことをしない、キット本来の成形色を生かした製作にしては、大変満足いくものでした。さて、次は何をつくろうかな....。