1/144 R-ジャジャ[非HGUC 旧キット]レビュー1
ガンプラ作り方|ガンプラ製作日記、次にロールアウトするのは、
バンダイ 1/144「R-ジャジャ」[非HGUC 旧キット]
今回は「1/144 R-ジャジャ[非HGUC 旧キット]」です。R-ジャジャはHGUCでも、MGでも、未だ製品化されていませんし、もちろん新製品のアナウンスもなされていません。例によって、「HGUC R-ジャジャ」なるものが発売になる前に完成させたいですね。「機動戦士ガンダムZZ」に登場した他の機体では、「HGUC ドライセン」、「HGUC ドーベンウルフ」がすでにHGUCシリーズで製品化されています。
R-ジャジャ(R-JARJA、型式番号:AMX-104)は、「機動戦士ガンダムZZ」に登場し、キャラ・スーンが搭乗した機体です。キャラ・スーンは後に強化人間化され、ニュータイプ専用重MS ゲーマルク(GEYMALK、型式番号:AMX-015)にも搭乗します。R-ジャジャの機体コンセプトは所謂ファーストガンダムに登場したギャン(GYAN、型式番号:YMS-15)の流れをくんでいるようです。R-ジャジャは白兵戦用試作MSですが、開発途上で量産化が見送られ、指揮官用にカスタマイズされた後に実戦投入されました。
R-ジャジャは、鞘状のサーベルラックが付属したビームサーベルや前後に可動するバリアブルシールドといった特異な形態を備えています。ビームサーベルには実体剣が存在しないのに鞘(サーベルラック)?が付属します。ビームサーベルはともかく、バリアブルシールドの「可動式盾」としての立体化はかなり厳しいのではないかと思われます。無理をせず、通常の立ち姿で納得のいく形に仕上がれば良いかと考えています。
上の画像は「1/144 R-ジャジャ[非HGUC 旧キット]」の仮組み状態です。「1/144 R-ジャジャ[非HGUC 旧キット]」のプロポーションですが、胸部、腰部、下腿部、足首がやや大きい印象です。一方、肩アーマーはやや小さい印象です。そして、腰部やサイドアーマーの回転機構、特に正面及び背面の6角形の部品がどういった構造になっているのか、よく分かりません。これらの構造を踏まえた上で、プロポーションをスマートに修正しつつ、HGUC並みの可動機構を組み込む必要があります。
どのような工作をしようかと思案していたところ、偶然にもホビージャパン誌に作例が掲載されていました。これによると、「HGUC ユニコーンガンダム」のフレームに、外装として「1/144 R-ジャジャ[非HGUC 旧キット]」のパーツを合わせるような工作が行われています。そこで、このホビージャパン誌の作例を参考にしつつ、自分なりのアレンジを取り入れたいと思います。
というわけで、当"ガンプラ作り方|ガンプラ製作日記"では、次回から「バンダイ 1/144 R-ジャジャ[非HGUC 旧キット]」の作り方、製作日記によるレビューをしたいと思います。
※後日追記
「 HGBF 1/144 R・ギャギャ 」がプラモデル化決定となったようです。2014年12月発売予定だそうです。この「 HGBF 1/144 R・ギャギャ 」を利用、改造すれば、HGUC並みの可動機構を持ったノーマルの「 1/144 R-ジャジャ 」の立体化も比較的容易になるのではないかと思われます。また、そのあと直ぐに「 HGUC R・ジャジャ 」も発売となるかもしれませんね。