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1/144 HGUC ギャプラン TR-5 フライルー その3 胴体、頭部

今回は、「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」の胴体と頭部を製作しました。

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まず、「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」の胴体ですが、胴体は、非常にか細いです。「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」の胴体は、モビルスーツ形態とモビルアーマー形態との間で変形するための機構に、装甲を貼り付けただけみたいな感じです。動力源はどこにあるのか....。この変形機構の中心である腰の部分は複雑で、ポリキャップを介して他のパーツを取り付けるときなど、細くなっている箇所を折らないかとヒヤヒヤしました。今回の写真には写っていませんが、股下中央に下方に向かって突出する白いパーツ(前回「1/144 HGUC ギャプラン TR-5 フライルー その2 脚部」の写真参照)が、モビルアーマー形態のときの先端になり結構目立つので、ゲート処理などきれいに整形しました。

「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」の頭部は、強化センサーユニットを装着することでガンダムっぽい形状になっていますが、中身はノーマルのギャプランの頭部のようです。バンダイ「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」のパッケージでは、頭部からモノアイが覗いているようですが、キットはノーマルのギャプランの頭部に強化センサーユニットを被せられているので、モノアイは外からほとんど見えません。当初、このモノアイは、ウェーブのHアイズを利用して改修する予定でしたが、見えないのでやめました。キットのモノアイに、GSIクレオスのガンダムマーカーのグリーンを単に塗装するだけに留めました。見えませんが....。

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「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」の胴体背中には、大きなテールスタビライザーが装着されています。このテールスタビライザーは上下に可動します。後方に、大きく突き出たダークブルーのパーツは、左右モナカ割りです。上面に合わせ目がはっきりと現れるので、合わせ目消しがちょっとたいへんです。スジ彫りでモールド化してもいいかもしれません。

「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」の背中、腰の辺りには、マルチアームユニットが装着されています。このマルチアームユニットは、写真ではコンパクトにまとめられていますが、延ばすと非常に長くなります。このマルチアームユニットに、「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」のメイン武装であるロングブレードライフルを保持させると、頭上や股の間から前方を狙うことが可能ですね。アームのグレーの、左右から挟み込む形の中間パーツは、前後が分かり難いので、前後の向きを間違えないように注意が必要です。