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1/144 HGUC ギャプラン TR-5 フライルー その4 肩部、腕部

今回は、「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」の肩部と腕部を製作しました。

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まず、「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」の肩部ですが、この肩部には、ノーマルのギャプランの肩パーツにショルダーユニットが装着されています。肩パーツの前側には、戦闘機などのレドームっぽいパーツが突出しています。右肩は、ショルダークローユニットになっており、このレドームっぽいパーツの上側が上方に開きます。ここにロングブレードライフルが装着可能です。肩パーツを隔てたショルダーユニットの後方下部には、ドラムフレームユニットと呼ばれる円形のパーツがあります。パーツの組み立てには特筆すべき点はありませんが、左右を間違えないようにしたいです。

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「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」の腕部には、特徴的なムーバブルシールドバインダーが装着されています。パーツ自体が大きく、パーツの組み立てには問題ありません。しかしながら、仕上げに近い部分を先に書きますと、デカールの貼り付けが多少厄介でした。私は、ちょっと硬めの材質の所謂「マーキングシール」と呼ばれるシールが好きではありません。厚ぼったくなるからです。ですから、マーキングには水転写式のデカールを使用します。今回は、バンダイから発売されている別売りのガンダムデカール No.35「HGUC AOZ アドバンス・オブ・ゼータ用」を購入しました。これには、ギャプラン TR-5 フライルーのほか、ヘイズルなどの分のデカールも入っているので、大切に取っておきます。

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「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」のムーバブルシールドバインダーに貼り付けるデカールは非常に大きいです。段差や角の部分に掛かろうが、お構い無しです。なので、ここでは、デカールの定着性のアップにGSIクレオスの「マークセッター」、段差や角に柔軟に対応させるために同じくGSIクレオスの「マークソフター」を使用しました。マークソフターを使用することで、デカールが柔らかくなり、段差や角の部分にフィットします。マークソフターを使用してデカールを段差になじませるには、マークセッターを塗ったキット表面にデカールを乗せ、位置決めした後、段差や角の箇所のデカールの上からマークソフターを塗ります。少し放置するとマークソフターの作用でデカールが柔らかくなるので、少し水で濡らした綿棒で、慎重に軽く押し付けます。デカールが大きいので、光の当たり方によっては多少シルバリングを起こしてしまっていますが、概ね良好で、満足しています。