ガンプラ製作記|ガンプラ作り方
ガンプラ製作記 > HGUC  »  ギャプラン フライルー > 1/144 HGUC ギャプラン TR-5 フライルー その6 部分塗装、完成

1/144 HGUC ギャプラン TR-5 フライルー その6 部分塗装、完成

今回は、「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」に部分塗装を行い、完成しました。

gaplant-h_011_s.jpg gaplant-h_013_s.jpg

「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」は、部分塗装のみ、ボディの大半はキット本来の成形色を生かしています。部分塗装は、ノズルやダクトの内側(イエローorゴールド、シルバー)、円形や三角形の凹モールド(イエロー)、モノアイや頭部センサー(グリーン)、銃口(レッド)などをGSIクレオスのガンダムマーカーで塗装しました。ショルダーユニットの上部後方にある階段状の箇所をイエローで部分塗装したのですが、マスキングに結構苦労しました。スミ入れも同様に、GSIクレオスのガンダムマーカースミ入れ用ペンのブラックで行いました。

gaplant-h_012_s.jpg

「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」のマーキングには、バンダイのガンダムデカールを使用しました。ガンダムデカールは、AOZのモビルスーツ専用の No.35「HGUC AOZ アドバンス・オブ・ゼータ用」が中心です。そのほか、それらしいコーションマークを寄せ集め、各所に貼付ました。先刻書きましたが、デカールの定着性のアップにGSIクレオスの「マークセッター」、デカールを段差や角に柔軟に対応させるために同じくGSIクレオスの「マークソフター」を使用しました。「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」のムーバブルシールドバインダーに貼り付けたT3部隊のロゴやマーキングといった大きなデカールも、比較的綺麗に貼れました。デカールの貼付後は、GSIクレオスの水性トップコート「つや消し」を吹きます。

gaplant-h_014_s.jpg gaplant-h_015_s.jpg

ウェザリングは、ウォッシングを行わず、ドライブラシでシャドウを入れるのみとしました。「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」のダークブルーのパーツにはタミヤのエナメル塗料のブラックを、ホワイトのパーツにはグレー系の色を使用しました。ドライブラシには、ドライブラシ用の筆を用意しました。ナイロン製ではないタミヤの平筆の、穂先を短くカットし、その先端が丸くなるようにさらにカットして整形しました。「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」のダークブルーのパーツに塗装したブラックはいい感じで陰になっていますが、ホワイトの部分に塗装したグレーはあまり納得のいかない仕上がりとなりました。ドライブラシには、さらに練習が必要ですね。最後に、ダークブルーのパーツのエッジに、ホワイトでハイライトを入れてあります。

gaplant-h_016_s.jpg

「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」のモビルアーマー形態もいい感じで、かっこいいです。変形が面倒ですが....。専用スタンドでディスプレイが可能です。

これで、「バンダイ 1/144 HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」の作り方、製作日記によるレビューを終わります。「HGUC ギャプラン TR-5 フライルー」は、比較的大型のモビルスーツで、HGUCとしてはパーツ数が多い部類に入るかと思います。そのため、"これからガンプラ製作を始めるぞっ!"という方には向いていないキットかと思われます。一方、変形機構の組み立てや強化パーツの取り付けも複雑ですが、それだけに完成したときの達成感、満足度はかなり高いものでした。

さて、次は何をつくろうかな....。