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1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]レビュー7 脚部足首関節

今回は、「バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」の脚部、膝より下の部分を製作、改造しました。

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「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」の足首の部品です。この足首のパーツより下に、前後に延びる爪のような部品と、足裏のパーツがまだあります。「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」の足首の関節機構ですが、キット本来は、足首のパーツに前後方向、ほぼ水平に延びる回転軸が設けてあり、これを下腿側のポリキャップが受けるようになっています。これにより、「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」では、足首自体が、前後左右方向にスイングするのですが、上下方向に延びる軸線を中心として回転することがありません。そこでやはり、写真のように、ボールジョイントにすべく、キット本来の軸を取り去り、ポリキャップを埋め込みました。ポリキャップは、これまでどおりコトブキヤの、モデリングサポートグッズのポリキャップ(軸径3mm、球径5mmくらい)です。

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上の写真は「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」の足首の部品で、ほぼ整形が完了し、タミヤのサーフェイサー(缶)を吹いた後の状態です。足首のポリキャップは、足首の部品に上から嵌め込もうかと思ったのですが、あとでポロっと取れてしまいそうな気がしたので止めました。結局、「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」の足首のパーツを前後方向中央部の段差のモールドがある箇所で切断し、その後側、内側に挿入しました。ポリキャップの固定には、アルテコの「瞬間接着パテSSP-HG」を使用しました。ポリキャップの上面側は、キレイに整形するため、0.5mmのプラ板で蓋をしました。蓋をするなら上から入れても良かったかも....。

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上の写真は「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」の足首関節の分解状態です。下腿側のポリキャップはキットのものをそのまま利用し、ボールジョイントの軸部品をこのポリキャップに差し込むことにしました。これにより、「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」の足首関節に自由度が増加するとともに、足首パーツを後ハメすることができます。ボールジョイントの軸部品は、コトブキヤの、モデリングサポートグッズのボールジョイント用の軸(プラ製、軸径3mm、球径5mmくらい)です。

今日の「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」のレビューはここまで。以下、次回。