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1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]レビュー13 マインレイヤー用バックパック

今回は、「バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」のバックパックを製作、改造しました。

「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」の製作、改造もそろそろ終盤ですが、せっかく全塗装もしてみる予定なので、特別にどこか変わったトコを弄っておこうかなと思いました。そこで、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」オフィシャル設定資料(つまり組み立て説明書です...)に記載されていた「マインレイヤー用バックパック」をスクラッチして作成することにしました。

バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット](GEARA DOGA AMS-119) バックパック分解

p>というわけで、上の画像は、「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」のノーマルバックパックをバラバラに切断した状態です。バックパックの、マインレイヤー用とノーマルとの違いは、本体部の左右両サイドの部分で、その部分から下方にマイン(機雷)が収容されたマインラック(マインポッド?)なるものが延びています。本体部中央は、上部センサーの形状が異なること以外は殆ど同じなので、そのまま使用します。

バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット](GEARA DOGA AMS-119) マインレイヤー用バックパック 積層プラ板パーツ

上の画像は、「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」のマインレイヤー用バックパックの本体部左右の箇所のパーツをプラ板から切り出しているところです。横から見てほぼ三角形になるのが本体部の基部となるパーツで、箱組みをするために同様のパーツが4枚必要なので、瞬間接着剤の点付けで仮止めして同じ大きさに整形しています。設定資料には斜視図しか掲載されていなかったので、方眼紙を用いて自分なりに図面を引きました。プラ板表面にも、方眼紙に書いた型紙を両面テープで貼り、これをもとに整形します。

円形のパーツは、本体部基部からさらに外側に突出したタンクの先端のような部品です。これは、ノーマルバックパックから切り取ったものを取り付けようかと思ったのですが、モールドが甘い上に若干形状も異なるので、積層したプラ板からスクラッチすることにしました。

バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット](GEARA DOGA AMS-119) マインレイヤー用バックパック完成 バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット](GEARA DOGA AMS-119) マインレイヤー用バックパック完成一部組み立て

上の2つの画像は、「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」のマインレイヤー用バックパックのパーツがすべて完成した状態です。塗装の塗り分けを考慮してバラバラにしています。タミヤの缶サーフェイサーを吹いた後の状態です。

マインラックは、プラ板の箱組みで、下方に向かって末広がりなるような形状の、下端にマイン(機雷)をバラ撒けるように開口部が設けられています。マインラックの付け根は、ポリキャップを設けて上下方向に回転が可能です。ポリキャップは、軸部と直角にパイプ状の部分が設けてあるタイプなので、ここにマインラック側の軸が着脱できるようにしました。これで塗装が楽になります。マイン(機雷)は、5mmの透明プラパイプの両端にコトブキヤモデリングサポートグッズのディティールアップパーツを貼り付けて作成しました。

6個あるバーニアノズルは、コトブキヤモデリングサポートグッズのディティールアップパーツです。上部センサーは、ノーマルとは基部が異なり、左右に回転できるよう感じなので、積層したプラ板で作った円形の基部ベースに、切り出した本来のセンサー部を取り付けました。

今日の「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」のレビューはここまで。以下、次回。