ガンプラ製作記|ガンプラ作り方
ガンプラ製作記 > 旧キット  »  ギラドーガ > 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]レビュー14 塗装、完成

1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]レビュー14 塗装、完成

今回は、「バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」に塗装を行い、完成しました。「1/144 ギラドーガ マインレイヤー[非HGUC 旧キット]」です。

バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット](GEARA DOGA AMS-119) マインレイヤー正面 バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット](GEARA DOGA AMS-119) マインレイヤー背面1

「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」は、今回初めて、全体塗装を実施しました。塗料は、GSIクレオスの水性ホビーカラーの筆塗りです。においが比較的少ないということで、水性ホビーカラーを選びました。筆塗りは、筆ムラができることが必至のようですが、表面が平面で面積が広い2つのシールドの表面以外は、殆ど筆ムラなしで塗ることができました。デカール貼付のことを考えて、基本的につやありの塗装だったのですが、つや消しにしていればさらに筆ムラを抑えることができたかもしれません。塗料は、同量若しくは半分程度のうすめ液で薄めるのが一般的なようです。しかしながら私は、殆ど薄めることなく、ビンから直接、幅広の筆で、筆を返す動作をしないように一気に塗りました。

濃い緑はグリーンで、薄い緑はそのグリーンにホワイト、イエローを適当に混ぜました。動力パイプはイエロー、バーニアの内側はイエロー+モンザレッド、各関節部等はダークグレーです。マインレイヤー用バックパックの左右の箇所はニュートラルグレーで、マイン(機雷)はGSIクレオスのガンダムマーカーのブラックです。ビームサーベルやビームアックスの刀身はガンダムマーカーの蛍光グリーンです。

バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット](GEARA DOGA AMS-119) マインレイヤー背面2 バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット](GEARA DOGA AMS-119) マインレイヤー用バックパック

「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」のマーキングには、バンダイのガンダムデカールと、ベルテクスのコーションマークデカールを使用しました。ガンダムデカールは、 No.23「逆襲のシャアシリーズ用」、 No.57「シナンジュ用」が中心です。そのほか、それらしいコーションマークを寄せ集め、各所に貼付ました。ベルテクスのコーションマークデカールには、「漢字マーキング」があるので、マインレイヤー用バックパックに使用しました。デカールの定着性のアップにGSIクレオスの「マークセッター」を使用しました。

バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット](GEARA DOGA AMS-119) 武器装備1 バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット](GEARA DOGA AMS-119) 武器装備2

p>「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」は、今回、ウェザリングを殆ど行なわないことにしました。スミ入れは、タミヤのエナメル塗料の、レッドブラウンにデザートイエローを混ぜたものを適度に薄めて使用しています。ドライブラシは、汚すためではなく、ハイライトを入れるためのみに行ないました。ハイライトは、タミヤのエナメル塗料で、本体色にホワイト、イエローを混ぜたものを各パーツのエッジ部分に擦り付けています。その後、水性トップコートのつや消しでコーティングしています。塗料のつやのほうが強いようで、キレイなつや消しになっていません。半光沢って感じです (-_-;)

バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット](GEARA DOGA AMS-119) 武器装備3 バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット](GEARA DOGA AMS-119) ビームマシンガン2種

「1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」は、トップコートの後、つや消しになってはいけない箇所を、最後に組み立てました。モノアイ部の組み立て、メタル調シールの貼付、メッキパーツやラインストーンの埋め込みです。隊長機用ビームマシンガンの銃口には、電子パーツ用ICソケットの金メッキパーツを埋め込みました。また各ビームマシンガンのセンサー部には、ラインストーンを埋め込みました。さらに、MS本体やバックパックの各所に、100円ショップで見つけた"ブリオン"と呼ばれるボール状メッキパーツを埋め込みました。

これで、「バンダイ 1/144 ギラドーガ[非HGUC 旧キット]」の作り方、製作日記によるレビューを終わります。結局、製作に半年もかかり、HGUCシリーズのギラドーガ発売に間に合いませんでした....(>_<) しかしながら、マインレイヤー用バックパックのスクラッチをするに当たり、そのノウハウも身に付いたと思いますし、特に筆塗りによる全塗装のノウハウが大きな収穫でした。何事もトライしてみるものですね。これで、つぎからも機会があれば、怖がることなく筆塗りによる全塗装にチャレンジします。さて、次は何をつくろうかな....。